クマ検知AIシステム「Face Bear」実証実験に着手いたしました。

2021 / 07 / 07

弊社は、昨年9月から開発を進めていたクマ検知AIシステム「Face Bear」の実証実験に着手しました。

昨年は石川県内でクマの目撃情報が過去最多となり、クマによる被害のニュースが多く見受けられました。山間部だけでなく、商業施設内や住宅地など今まで目撃されたことがない場所にまでクマが出没していた状況への対策として、AIクマ検知システムの開発を進めてきました。

Face Bearは、石川県立大学環境科学科の大井徹教授にご協力いただき、クマの画像データおよび動きの特徴が分かるデータを収集し、ダイワ通信のAIプラットフォームサーバーに学習させることでクマの識別を可能とした独自のアルゴリズムを作成し、クマを検知すると同時に即時通知を送る監視システムとなります。モバイルアプリを通じて、クマが出没した位置情報と検知時の画像をリアルタイム通知します。

この度、実証実験が可能になる段階に達したため、金沢市森林再生課と協議を重ね、大井教授のアドバイスに基づき、実証実験に適した設置ポイントを探していたところ、末岡果樹園様(金沢市つつじが丘)に御協力いただける運びとなりました。

今後は、今秋の製品化に向けて各自治体や有識者と協議し、実証実験を重ねて参ります。


7/7テレビ金沢 『となりのテレ金ちゃん』にてご紹介いただきました。

7/7HAB 『スーパーJチャンネル ゆうどきLive』にてご紹介いただきました。

7/7MRO『レオスタ』にてご紹介いただきました。

7/7石川テレビ『石川さん live news イット』にてご紹介いただきました。

7/8北國新聞にてご紹介いただきました。詳しくはこちらをご確認ください。

7/8北陸中日新聞にてご紹介いただきました。詳しくはこちらをご確認ください。電子版はこちらをご確認ください。

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